チェロを弾くときは音程を正確に

アマチュアのチェロ演奏を聴いたときに何かしら違和感を感じることが多いです。だいたいのところは立派な曲にきこえるのだけれども何かどこか変なのです。違和感があるのです。そのあたりにプロとアマチュアの大きな隔たりがあるのだと思います。さて、何がおかしいのでしょうか。多くの場合、音程が問題となっています。だいたい音程は合っているのですが、ほんの少し微妙に違ったり、難しい指使いのときに少し音程がずれてしまったりすることがあるのです。チェロはフレットを持たない弦楽器の一種ですので音程は自由です。最も美しくきこえるように音程をとることができます。多くの曲では開放弦が主音となっていますので、開放弦との関係で音程が決まります。和音を鳴らすときは最もうねりが少ないときが最も美しくなります。ですので開放弦との関係で和音を鳴らすときは正しい音程は一点しかないのです。正しい音程をとることは至難の業なのです。では正しい音程をとるにはどうすればよいのでしょうか。それは毎日の練習しかありません。毎日地道に音階の練習に取り組んで体で覚えるほかないのです。

チェロ教室も利用しましょう。

私はチェロを始めて5年くらいになりますが、まだ2つの音階しかやったことがありません。ハ長調とニ長調の2つだけです。調は全部で12個ありますので、このペースでいくと全部終わるまでに30年くらいかかりそうです。音程を正確にとるためには次の方法がおすすめです。毎日音階の練習を欠かさずやる。できた音階を個人レッスンで先生に確認していただく。弦楽アンサンブルやチェロアンサンブルなどに参加して、他人とのハーモニーで音程の確かさを実戦で確認する。以上私のチェロ練習方法でした。ピアノトリオやチューナーの方法も有効ですよ。

チェロに関するキーワード:チェロレッスン チェロ個人レッスン チェロ教室 チェロアンサンブル チェロ講師 弦楽アンサンブル 弦楽カルテット 弦楽四重奏 ピアノトリオ ピアノ三重奏 弦楽セクステット 弦楽六重奏 ヤマハ 島村楽器 山野楽器 クロサワバイオリン

サブコンテンツ

このページの先頭へ